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学会で発表されたてんかんの原因に効くラミクタール

2019年09月21日
人間の脳の仕組み

てんかん発作と言えば、脳波の異常によって全身が痙攣したり、意識が消失したりする障害と言われています。
しかしながら、てんかん発作の原因が脳波であると学会では発表されていますが、脳内のことについては確実なことはわかっていません。
それというのも、生きている人間の脳を実際に割って調べることができないからです。
しかし、学会で様々な研究が発表されている中で、脳内における脳波がどうもてんかんの原因としてありそうだと言われており、その仮説に基づき、脳波に効くお薬として創りだされたのがラミクタールです。
ラミクタールを実際に使うと、脳波が整い、確かにてんかん症状が治まるとされています。
これは様々な臨床結果からも明らかであり、学会でも数多く報告されていることであります。
それゆえ、てんかん発作の原因としては確かに脳波の乱れというのがあると言えるでしょう。
脳波の乱れによる影響は何もてんかんだけではありません。
この他に、過度な攻撃性や統合失調症等も、脳波異常によるものとされています。
それゆえ、精神科病院にかかる病的に怒りっぽい人や統合失調症の人の脳波を調べ、異常が見られた場合にはラミクタールを処方されることがあります。
こうしたことから、学会ではラミクタールはてんかんに効くお薬であると同時に、怒りっぽさや統合失調症にも効くお薬としても認識されるようになってきました。
最近では、ラミクタールは広汎性発達障害にも効くとの結果も現れていることから、将来的には学会で、発達障害への治療効果についての研究結果も数多く発表されるのではないでしょうか。
また、ラミクタールを元に、更に効果的で、副作用の少ないお薬の開発も期待されています。